【日本市況】株が連日最高値、輸出や銀行に追い風-超長期債が上昇
記事を要約すると以下のとおり。
25日の日本市場では株式が上昇、連日で史上最高値を更新した。日本銀行の利上げ観測から銀行株が強く、輸出関連の一角も上昇した。円相場は対ドルでニューヨーク市場終値との比較でほぼ横ばい。自民党総裁選の行方も日本の財政・金融政策を左右する。総裁選では小泉進次郎農相の優勢が伝えられている。 JX金属やDOWAホールディングスといった非鉄関連も堅調。金といった貴金属への需要の強さを背景に、ジェフリーズが投資判断を「買い」に引き上げた。銀行株にも追い風があり、TOPIXを支えていると述べた。ここから上昇メンタムが削がれやすくなると思うとも浪岡氏は述べた。関連記事:オリオンビール株の初値は1863円、公開価格の2.2倍-成長期待も 債券 債券相場は先物や中期債が下落。 40年国債入札の結果によると応札倍率は2.13倍を上回った。利回りの高さに加え、ボラティリティーが低下したことや、財務省が24日の国債市場特別参加者(プライマリーディーラー、PD)会合で超長期債は安定して推移すると予想する。ただ、「日銀の利上げ到達点がはっきりするまで金利が持続的に低下することはないだろうと言う。」 あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストは、前週の9月の日銀会合で追加利上げタイミング逸しないよう注意などとのコメントが出ており円買い・ドル売りの材料となったようだと指摘。「パウエルFRB議長は利下げは予防的と言っている。」
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