アルミニウムの原料となるアルミナの先物相場が11日の上海市場で過去最高値を更新した。世界的な供給混乱と底堅い中国需要で市場逼迫(ひっぱく)が続いている。
上海先物取引所でアルミナ先物は一時6.4%高の1トン=4630元と、2023年6月の取引開始以降で最高値を更新。ウエスタンオーストラリア産も上昇して同550ドルと、21年までさかのぼれるデータで最高値を記録した。
中国とオーストラリアの供給問題や中国での記録的なアルミ生産を背景にアルミナ相場はこの1年、上昇基調にある。アルミナの主要原料ボーキサイトで世界有数の生産国であるギニアについて供給中断が伝えられたことが、最近の値上がりの引き金になった可能性がある。
調査会社マイスティール・グローバルは11日、ギニア鉱山からのボーキサイト出荷が中断されている可能性があると指摘した。
原題:
Alumina Surges to Record on Supply Disruptions and China Demand(抜粋)





