インドネシア銀行(中央銀行)は18日、予想外の利下げを発表した。政策金利の引き下げは約3年ぶり。同日に見込まれる米利下げ転換を前に、これまで示していたガイダンスよりも早い金融緩和となった。
インドネシア中銀は政策金利の「BI金利」を0.25ポイント引き下げ6%とした。ブルームバーグ・ニュースが調査したエコノミスト36人のうち、今回の決定を予想していたのはわずか10人。残りは据え置きを見込んでいた。ペリー・ワルジヨ総裁は先月、10-12月(第4四半期)まで様子を見る姿勢を示していた。
インドネシア中銀のペリー・ワルジヨ総裁(9月18日)
Photographer: Rosa Panggabean/Bloomberg. 米利下げ観測や国内インフレの落ち着きを主因に、通貨ルピアはドルに対し1年ぶりの高値に近い水準で推移している。
ワルジヨ総裁はジャカルタで同日開いた会見で、「低インフレ、ルピア高傾向の相場安定、押し上げが必要な経済成長という予測に基づき、今後も利下げ余地を注視していく」と述べた。
原題:
Indonesia Surprises With Quarter-Point Cut Before Fed Move (1)(抜粋)




