高級ブランドのコーチやケイト・スペードを展開する米
タペストリーが14日発表した通期業績見通しは、アナリスト予想を下回った。タペストリーは関税などの影響を織り込み見通しを発表したが、市場は関税コストを十分に織り込めていない兆候が示された。8日の株式市場で同社の株価は下落、一時日中ベースで2020年以来の大幅安となった。
同社はまた、売り上げが低迷しているケイト・スペードについて、約8億5000万ドル(約1255億円)の減損処理を実施した。
タペストリーは、2026年6月通期の1株当たり希薄化後利益(EPS)を5.30-5.45ドルと予想している。これは前年比で4-7%増となるが、ブルームバーグがまとめた予想では同EPSは5.49ドルと見込まれている。
タペストリーの発表文によれば、関税の影響によって同EPS見通しは60セント押し下げられた。市場の予測が関税コストをどこまで織り込んでいるのかは不透明だ。
タペストリーの株価は一時18%安をつけた。同社の株価は、年初から前日までに約74%上昇していた。
原題:
Tapestry’s Good Run Derailed by Tariffs, Kate Spade Writedown
Tapestry Sinks With Tariff Costs Weighing on Profit Outlook (1)
(抜粋)






