来週の米利下げは0.25ポイント、CPI統計でトレーダーの見解が一致
記事を要約すると以下のとおり。
8月の米消費者物価指数(CPI)統計で食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが予想に反して加速したことを受け、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で決定される利下げ幅は0.25ポイントにとどまるとの見方でトレーダーは一致しつつある。 金利感応度が高い米2年債利回りは一時9.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.68%となったが、依然として昨年上期以来の低水準付近だ。インフレと雇用に減速の兆しが表れ、2020年以来初めての利下げが行われるとの期待が強まった4月末以降、米国債は上昇を続けてきた。来週は0.5ポイントの利下げを発表することをトレーダーらは完全に織り込み、0.25ポイントでいいだろうと語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 来週の米利下げは0.25ポイント、CPI統計でトレーダーの見解が一致