おすすめ記事

米利下げペース、織り込み不十分か行き過ぎか-雇用情勢にも不確実性

記事を要約すると以下のとおり。

[MARKOVE row="3" delimiter="。" pre="" end = "
"]

米連邦準備制度が金利をどこまで引き上げるか予測で苦労した債券トレーダーらは、金利引き下げ局面でも同じように悩ましさを感じている。

  TCWグループのグローバル金利共同責任者ジェイミー・パットン氏は、金融市場が現時点で織り込む迅速な緩和ペースでさえ十分でなく、年限が短めの米国債の相場回復が続く余地がかなり残されていると確信している。「連邦準備制度は市場が織り込むより速いペースで、ずっと積極的に金利を引き下げなければならないだろう」と同氏は指摘する。
  一方、
JPモルガン・アセット・マネジメントのボブ・ミシェル氏は、ペースが落ちたとはいえ景気拡大が続いており、債券市場は連邦準備制度の先を行き過ぎていると考え、米国債より配当の高い社債を選好している。
  米連邦公開市場委員会(FOMC)が17、18日に開く会合で、2020年以来の利下げを決定することが
ほぼ確実視されているが、こうした見解の相違こそ投資家にとって問題の核心といえる。トレーダーが動きを先取りしようとする中で、そうした見通しだけで債券相場は既に急上昇しており、連邦準備制度やウォール街の予測専門家らを常に驚かせてきた新型コロナ禍後の景気回復力が再び市場の様相を一変させるリスクがある。

  6日発表された8月の米雇用統計は、先行きの不確実性を浮き彫りにした。非農業部門雇用者数の伸びは前月比14万2000人と予想を下回り、
3カ月ベースでは20年半ば以降で最も少なくなった。それでも連邦準備制度が今後数カ月でどの程度速く、あるいはどこまで深く金融緩和を進めるかを巡る議論を覆すほど急激な鈍化ではなかった。           

米雇用者数の伸び、市場予想に届かず-利下げ幅巡る議論活発化へ

Traders Are Pricing In Almost 240 Basis Points of Fed Cuts
Fed officials are seen kicking off their easing cycle this month

Source: Bloomberg

  ブルームバーグのマクロストラテジスト、エドワード・ハリソン氏は「連邦準備制度が4.2%という失業率に基づいて18日に50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを決定する可能性はほとんどない。2年国債利回りは低下したが、現実が浸透すれば、ここから上昇することになりそうだ」と見解を示した。
原題:
The Bond Market Rally Rides on How Fast the Fed Will Cut Rates(抜粋)

[/MARKOVE]

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米利下げペース、織り込み不十分か行き過ぎか-雇用情勢にも不確実性

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事