先週の米新規失業保険申請件数は減少し、5月以来の低水準となった。ここ最近はハリケーンやストライキの影響が見られたが、今回の統計で労働需要がなお健全なことが示唆された。
キーポイント
新規失業保険申請件数(9日終了週)は前週比4000件減の21万7000件
ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は22万件
前週は22万1000件
失業保険の継続受給者数(2日終了週)は187万3000人に減少
エコノミスト予想中央値と一致
前週は188万4000人(速報値189万2000人)に下方修正
南東部の複数州で2つのハリケーン襲来からの回復が進展したほか、米ボーイング従業員による数週間に及んだストライキが終了。そうした中で失業保険申請件数のデータはこのところ、通常より変動が大きくなっていた。現在の新規失業保険申請件数の水準は、過去2年間の平均を下回っている。
出所:米労働省 より変動の少ない新規失業保険申請の4週移動平均は22万1000件に減少した。こちらも5月以来の低水準。
季節調整前ベースでは失業保険申請は増加。州別に見るとカリフォルニア、ニューヨーク、ニュージャージーで増加が目立った。一方、ミシガンでは大きく減少した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:
US Initial Jobless Claims Dropped to Lowest Since May Last Week(抜粋)
(統計の詳細を追加し、更新します)





