【日本市況】日経平均一時5万円割れ、日中緊張で-長期金利上昇
記事を要約すると以下のとおり。
17日の日本市場では債券が下落(金利は上昇)、超長期の20年国債利回りは26年ぶりの高水準を付けた。日本政府の経済対策規模は17兆円台との報道を受けて国債増発への懸念が広がった。円は対ドルでニューヨーク終値比でやや下落している。金融市場は各種要因と政策への複雑な影響を予想することになる。国内債券・株式・為替相場の動き-午後1時46分長期国債先物12月物は前週末比0.3%安の4万9845円86銭まで下落円は対ドルでニューヨーク終値比0.3%安の5万216円26銭一時1.73%-2008年以来の高水準を更新した。19日の入札に対する警戒感も出ている。「長期金利の1.7%台は需要があるものの、恐る恐る慎重に買っていくことにならざるを得ない」と述べた。関連記事:10年物価連動国債の過去の入札結果(表)株式 東京株式相場は続落し、日経平均株価は一時5万円を割り込んだ。 半面、先週末の米国株市場がテクノロジー株中心に底堅さを示したことが好感され、半導体や人工知能(AI)関連の一角は堅調。全体としては方向感がないと述べた。政府の経済対策規模の拡大観測から財政悪化を懸念した円売りが優勢だ。米株が先週下げるような場面では若干円高に進むこともあったとして、ドル・円が155円を抜けるには距離あると述べた。—取材協力ToshiroHasegawa。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】日経平均一時5万円割れ、日中緊張で-長期金利上昇




