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【日本市況】株式が史上最高値、予想超GDPを好感-円と金利が上昇

記事を要約すると以下のとおり。

15日の日本市場では株式が大幅に反発して史上最高値を更新した。
4-6月期のGDPは市場予想を上回り、1-3月期がプラスに上方修正されて日本経済は5期連続のプラス成長になった。
関連記事:実質GDPは5期連続プラス、設備投資や輸出堅調-日銀利上げ後押し  トランプ関税の影響が懸念された四半期の日本経済は堅調だった。
 みずほ証券の松尾勇佑シニアマーケットエコノミストは15日付リポートで、トランプ米政権が日本政府や日銀に求めているのは物価目標に沿った利上げ継続、日米金利差縮小を通じた円安・ドル高是正と指摘。
史上最高値を2日ぶりに更新した。
日本取引所グループの本社ビルSource:Bloomberg関連記事:銀行株が大幅上昇、GDP上振れで日銀利上げ観測やや強まる  GDP速報値は前期比年率1.0%増だった。
 T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダーは、「日本へのエクスポージャーを増やす必要性から、米投資家などが米国外の市場に資金をシフトする動きが出ており、その一環で日本株へも買いが入っているとの見方を示した。」
GDPが予想より強めだったほか、海外市場で米生産者物価指数(PPI)を受けてドルが大きく買われたことで、利益確定のドル売り・円買いが出たとの見方を示した。
   一方で三菱UFJ信託銀行資金為替部マーケット営業課の酒井基成課長は、PPIが強かったため「15日の米小売売上高がしっかりめの内容だと、米利下げ期待が剥落する可能性がある」とし、ドル・円は148円台半ばへの上昇もあり得るとの見方を示した。
10年物価連動債入札が弱い結果となり需給懸念も相場の重しになった。
 10年物価連動国債入札の結果によると、応札倍率は2.92倍と前回5月入札の3.04倍から低下し、最低落札価格は99円55銭を下回った。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株式が史上最高値、予想超GDPを好感-円と金利が上昇

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