サウジアラビアの中央銀行が保有する外国資産に占める米国債の比率が、10月に4年ぶりの水準に拡大した。
ブルームバーグがまとめたデータによると、サウジアラビア通貨庁(SAMA、中央銀行)が保有する外国資産全体に占める米国債の割合は、先月に35%近くに上昇した。これは新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年2月以来の高水準。
SAMAの保有外国資産総額は2月以来の水準に落ち込んでいるが、米国債への投資は今年に入って増加しており、現在の米国債保有高は1440億ドル(約21兆円)相当に上る。
今回の比率上昇は11月の米大統領選前のことだが、サウジアラビアによるこうした米国債の保有拡大は、同国とトランプ次期米政権との関係を支える可能性がある。
SAMAはブルームバーグの取材に対して、コメントを控えた。
原題:
Saudi Arabia’s US Treasury Holdings Hit Highest Since 2020(抜粋)







