ヘッジファンド運営会社シタデルの債券・マクロ責任者、エドウィン・リン氏が、サバティカル(長期有給休暇)を取得する。同氏は勤続14年。
今回の動きは投資家向けに先週発表されたと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。社内の事情だとして匿名を条件に語った関係者の1人によれば、リン氏は7月1日に休暇入りする見通し。
同社の広報担当マット・スカリー氏は、リン氏を「年内に再び迎えられるのを楽しみにしている」とコメント。シタデルのウェブサイトによれば、同社の6月1日時点の運用資産は660億ドル(約9兆7100億円)。
情報の非公開を理由に匿名を条件に語った関係者1人によれば、リン氏は2024年時点でサバティカル休暇取得を検討していたが、市場のボラティリティーが長期化する中でチームの指揮を取るために勤務を続けていた。
トレーダーらが進行中のイスラエルとイランの軍事衝突など地政学リスクに対応する状況の中、創業者のケン・グリフィン氏らがリン氏の業務の一部を引き継ぐ。
シタデルのプロフィルによれば、リン氏のチームはさまざまな商品や地域において事業を拡大し、同氏の指揮下で運用資産がほぼ3倍に増加した。
関連記事:
BofA、最長6週間の「サバティカル制度」-ベテラン行員に付与へ
全日空、最大2年間休職できる「サバティカル休暇」導入-4月から
原題:
Citadel’s Fixed Income Head Edwin Lin Is Taking a Sabbatical (1)(抜粋)





