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ノボノルディスク、「カグリセマ」治験結果が期待下回る-株価急落

記事を要約すると以下のとおり。

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デンマークの製薬大手
ノボノルディスクは10日、開発中の肥満症新薬「カグリセマ」の治験結果を発表したが、市場の期待には届かず、同社株は急落した。
  ノボの発表によると、68週間にわたる糖尿病患者を対象とした治験で、投与された患者の体重は15.7%減少したと発表した。プラセボ(偽薬)群は3.1%の減少にとどまったという。ただ、15.7%の体重減少は治療を最後まで継続した患者だけの数字で、治験対象者の全員を合わせると13.7%の体重減少になるという。
  ケプラー・シュブルーのアナリスト、デービッド・エバンス氏によると、投資家は20%近い体重減少効果を期待していた。カグリセマの大規模治験結果が期待を下回ったのは2回目で、糖尿病歴のない肥満患者を対象とした昨年12月の結果も失望を誘う内容だった。
  ノボは米イーライリリーなど増える一方の競合から優位性を守る切り札として、カグリセマに賭けている。

  「今回の結果はカグリセマの見通しを一段と弱め、ノボの将来の商品群に疑問を生じさせる」とエバンス氏はリポートで指摘した。

 
   発表を受けてノボの株価はコペンハーゲン市場で一時9.9%安と、カグリセマの最初の大規模治験結果が公表された昨年12月20日以降で最大の下落。過去1年間の下落率は39%に達した。肥満症薬市場で競合の米イーライリリーに長期的に太刀打ちできるのか、投資家の懸念が表れている。
  糖尿病患者は、ノボの既存薬「ウゴービ」のようなGLP-1受容体作動薬での減量が一般的に難しく、糖尿病を患っていない場合と比べて約30-35%の差が出る傾向があると、ジェフリーズのアナリストはリポートで説明。カグリセマは別の成分を含んでいるためこの傾向を覆せるだろうと期待されたが、今回の結果はその期待を冷やしたと、同社のアナリストは論じた。
  ノボはカグリセマについて、来年1-3月(第1四半期)に規制当局の最初の承認を模索する方針。2027年初めに市場に投入し、ピーク時の売り上げを年100億ドル(約1兆4700億円)前後と見込む。ただ、ウゴービや「オゼンピック」で見込まれる売り上げには遠く及ばないと、モルガン・スタンレーのアナリストは述べた。

原題:
Novo’s New Obesity Drug Disappoints Again, This Time in Diabetes(抜粋)
(情報を加えて更新します)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ノボノルディスク、「カグリセマ」治験結果が期待下回る-株価急落

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