暗号資産(仮想通貨)ビットコインが7週間ぶりに12万ドルに上昇した。米政府機関の一部閉鎖で安全資産への資金流入が進むとの見方が広がっている。
ビットコインは「デジタル・ゴールド」と称され、市場の混乱時に金と同様の役割を果たすとみなされている。金は2日、過去最高値を付けた後に反落した。
仮想通貨取引会社フローデスクの店頭取引トレーダー、カリム・ダンダシー氏は「久しぶりにマクロ経済のテーマがビットコインに影響を与えている。今週に入り、上場投資信託(ETF)への資金流入は15億ドル規模に達しており、ここ数週間で急騰している金に追いつこうとしているようだ」と語った。
時価総額で最大の仮想通貨であるビットコインは、6営業日連続で上昇し、9月26日以降では約10%上げている。8月14日には過去最高値の12万4514ドルを付けた。
強気ムードを後押ししているのは、ビットコインが例年10月に高いパフォーマンスを示してきたという過去の実績だ。10月は過去10年間のうち9回上昇している。
暗号資産投資ファンド、シンクラシー・キャピタルの共同創業者ライアン・ワトキンス氏は「ビットコインにとって9月は1年で最も弱い月だが、第4四半期は過去を見ると最も強い四半期だ。季節性を完全に信じているわけではないが、しばしばその予測は実際に実現する」と指摘した。
原題:
Bitcoin Hits $120,000 for First Time Since Reaching Record High(抜粋)






