ヘッジファンド運営会社
ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、米連邦公開市場委員会(FOMC)が9月の会合で一部トレーダーの予想を上回る大幅利下げを決定したことを受け、2022年以降で最も高いプラス5.1%の月間リターンを記録した。
アラン・ハワード氏らが共同で創業したブレバン・ハワードは年初来リターンがマイナスになる時期もあったが、9月の好調も手伝いプラスに転じた。事情に詳しい複数の関係者によれば、「マスター・ファンド」(運用資産額119億ドル=約1兆7600億円)は今年1-9月のリターンがプラス3.3%となった。
ブレバンや他のマクロファンドは、円相場などの間違った方向への投資で損失を出したが、0.5ポイントの米利下げがリターン回復に貢献した。ピボタルパスのディスクレショナリー・マクロ指数のパフォーマンスは8月末時点でプラス2%と、他の主要ストラテジーに後れを取っていた。
新興国市場に投資するマクロファンドは、先進国市場に力を注ぐファンドより年初来のリターンがはるかに高い。事情に詳しい関係者によると、ロバート・シトロン氏らが共同で設立した
ディスカバリー・キャピタル・マネジメントは9月末時点でプラス27%の運用成績を残した。
創業者のアントワーヌ・エスティエ 氏が最高投資責任者(CIO)を務めるアミア・キャピタルのリターンは7-9月(第3四半期)末時点でプラス15%。これらのファンド運営会社の広報担当者は、運用成績に関するコメントを控えた。
原題:
Brevan Posts Best Monthly Return Since 2022 on Fed Rate Cut(抜粋)







