バイオ医薬品大手の米
モデルナは17日、ヒトへの鳥インフルエンザ感染を防ぐワクチンの研究開発を巡り、米政府から5億9000万ドル(約920億円)の追加支援を得たと発表した。
同社の資料によれば、この資金はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの後期開発とライセンス供与を支えるとともに、最大5つの新たな亜種に対する人間を対象とした臨床試験の拡充につながる。
1996年に中国南部のガチョウ農場で初めて発見されたH5N1型ウイルスは、主に感染した動物との接触を通じてヒトに感染し、ここ数十年で数百人が死亡。
北米で現在広がりつつあるこの亜種が引き起こした深刻なケースはわずか数件だが、今月に入りルイジアナ州で感染による
死亡例が報告されて以来、懸念が高まっている。
モデルナは2023年からH5N1型へのヒトの感染を防ぐワクチンを研究。24年には鳥インフルエンザ対応のmRNAワクチン開発を加速させるため、米政府から1億7600万ドルの資金を
確保していた。
17日の米株式市場で、モデルナの株価は通常取引終了後の時間外で4.2%上昇。同社の時価総額はこの1年で3分の1ほどに急減している。
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原題:
Moderna Gets $590 Million from US to Study Bird Flu Vaccine (1)(抜粋)






