中国は22日、国内上場企業への年金投資拡大計画など株式市場の安定化を図る一連の措置を打ち出した。2期目のトランプ米政権を巡る不確実性が念頭にありそうだ。
中国証券監督管理委員会(証監会)の通知によると、中央政府は「株式市場を安定させ、中長期資本の導入における目詰まりを解消」させる命令を発した。証監会の呉清主席や財政省の廖岷次官が北京時間23日午前9時(日本時間同10時)に記者会見を開く。
証監会はまた、国有の大手保険会社に対して人民元建てA株投資の拡大を指導し、上場企業に自社株買い戻しを促すという。
22日の中国株式市場は、本土株の指標CSI300指数が0.9%安で引け、5営業日ぶりに下落。
20日就任したトランプ大統領は21日、中国から合成オピオイドの一種フェンタニルが流入していることへの報復として、中国からの全ての輸入品に対する10%の関税賦課を引き続き検討していると述べた。
関連記事
トランプ大統領、中国への10%関税を検討と表明-2月1日実施も視野
中国の習主席に時間的余裕-トランプ氏、対中関税計画巡り肩透かし
原題:
China Eases Rules for Long-Term Funds to Boost Stock Market (1)、
Chinese Stocks Halt Four-Day Rally on Trump’s Tariff Warning (抜粋)







