7日の債券相場は上昇。この日行われる30年国債入札への楽観的な見方から買いが入っている。
長期国債先物9月物は一時前日比18銭高の138円78銭
新発10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低い1.485%
三菱UFJアセットマネジメントの小口正之エグゼクティブ・ファンドマネジャーは、30年債入札は金利水準の高さ、イールドカーブ(利回り曲線)上での割安感から一定の需要が見込まれると指摘。財政懸念などからテール(落札価格の最低と平均の差)が拡大する可能性はあるものの、「基本的に無難な入札になる」とみている。
ホワイトハウス関係者が日本には15%の追加関税を課すと述べたとの報道について、しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャーは、景気悪化要因のため、金利は低下傾向になると話す。流動性の高い10年債のほか、日本銀行の利上げが遠のくという話になれば中期債の利回り低下要因になるとの見方を示した。
関連記事:日本への15%は追加関税、ホワイトハウス関係者が明らかに-共同
30年国債入札
発行予定額は前月と同じ7000億円
新発30年国債の発行日前(WI)取引は3.015%程度
備考:30年利付国債の過去の入札結果(表)
関連記事
一律関税15%きょう発動、日米で解釈の差が表面化-上乗せの可能性
ミネアポリス連銀総裁、景気減速で短期的に利下げが適切になる可能性
[/MARKOVE]






