原油相場はアジア時間18日も上昇を続けた。前日には約5カ月ぶりの高値を付けていた。トランプ米大統領の動きを受け、イスラエルの対イラン攻撃に米国が加わるとの観測が広がった。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はアジア時間18日早くに一時1.1%上昇し、1バレル=75ドルを上回った。シンガポール時間午前6時2分(日本時間同7時2分)時点では0.6%高の75.29ドル。北海ブレント原油も17日に約76ドルで引けた。17日は値動きが激しかったことから、原油市場のボラティリティー指標が3年ぶりの高水準に達した。
事情に詳しい関係者によると、トランプ大統領は17日、ワシントンで国家安全保障チームと会合を開き、中東情勢について協議した。会合前にトランプ氏は、イランに「無条件降伏」を求める内容をソーシャルメディアに投稿し、イランの最高指導者ハメネイ師への攻撃の可能性を警告した。
関連記事:
トランプ氏、国家安全保障チームと中東情勢協議-イランに降伏要求後
フォレックス・ドット・コムの市場アナリスト、ラザン・ヒラル氏は、オプション取引の活発化は「緊張が続く中で投資家が今月の相場急上昇に備えたポジションを引き続き取っていること」を示していると指摘した。
原題:
Oil Extends Gains as Trump Spurs Middle East Escalation Concerns(抜粋)





