デザインソフトの米
フィグマが予定している米国市場での新規株式公開(IPO)は、募集枠に対して約40倍の応募が集まっている。事情に詳しい関係者が明らかにした。今年最も注目の上場案件となる可能性がある。
フィグマはウェブサイトやアプリのユーザーインターフェース(UI)デザインツールを提供。過去に同業アドビが買収を試みたが規制当局との対立で断念した経緯がある。
関係者によると、同社は潜在投資家に対して、IPO価格は仮条件レンジを上回る水準に設定される見通しだと伝えている。規模は最大12億ドル(約1780億円)に上る可能性がある。
サンフランシスコに本拠を置くフィグマと一部の既存株主は、3690万株を1株当たり30-32ドルで売却する見通しで、28日に従来の25-28ドルから仮条件レンジを引き上げていた。
新たなレンジ上限である32ドルに基づくと、フィグマの企業価値は最大156億ドル。従業員向けストックオプションや譲渡制限付き株式ユニット(RSU)を含めた完全希薄化後の評価額は、最大約180億ドルに達する可能性がある。
フィグマは30日にIPO価格を決定する見通しだ。
同社の広報担当者はコメントを控えた。
6月に上場した
サークル・インターネット・グループのIPO(12億ドル規模)では、最終的な需要が募集枠の20倍超に達し、初日の取引では株価が約170%上昇した。
原題:
Figma’s $1.2 Billion IPO Approaching 40 Times Oversubscribed(抜粋)





