米国債にライバル登場、利回り上昇した日本国債に存在感－ドイツ銀

ドイツ銀行によると、投資家の需要を巡る米国債のライバルとして日本国債の存在感が増している。
　「米国債市場への参加が低下している証拠と考えられると述べた。」
日本銀行が巨額の国債買い入れを縮小する中、投資家不在への懸念が強まった格好だ。
関連記事：日本の資産が国内投資家にとって魅力的な選択肢となれば、米国からの資金流出がさらに進む可能性があると続けた。
何年も続いた超緩和金融政策の結果、国内投資家は国外資産に高い利回りを求めた。
　21日の市場で30年債利回りは一時6ベーシスポイント（ｂｐ、1ｂｐ＝0.01％）上昇して5.034％を付け、19日の高水準（5.035％）に迫った。