米ADP民間雇用者数、予想外の3.2万人減-前月もマイナスに修正
記事を要約すると以下のとおり。
9月の米民間雇用者数は予想に反して減少した。 ADPは「最新のQCEWには、北米産業分類システム(NAICS)に基づく業種分類や地理的グループ別の企業規模に関して、通常より多数の欠損値などが含まれていた」と発表資料で説明。この調整がなければ、雇用者の伸びは調整前より若干良かった可能性があることが示唆された。9月雇用統計の発表が延期されるため、今週の労働市場関連指標ではこのADPが目玉となる。他の統計は概して、弱い雇用の伸び悩みを示唆している中で、ADPは雇用市場の軟化を過剰に示している可能性がある。関連記事:「雇用も解雇も低水準」、米労働市場に漂う閉塞感-低失業率でも就職難 ADPによれば民間雇用者数は娯楽・ホスピタリティーやビジネスサービス、金融といった産業で減少。 賃金の伸びは引き続き徐々に減速している。 統計の詳細は表をご覧ください。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米ADP民間雇用者数、予想外の3.2万人減-前月もマイナスに修正