自民幹事長辞意で円安が一時加速、財政拡張への転換や政局混迷見込む

自民党の森山裕幹事長が両院議員総会後の会見で辞意を表明し、外国為替市場の円相場は対ドルで一時急落した。
債券市場では先物が夜間取引で一時137円52銭から下落。
扱いについては任命権者である石破首相（党総裁）に一任するという。
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アベノミクスはより積極的な財政政策を支持しているラボバンクの通貨戦略責任者、ジェーン・フォーリー氏市場は日銀の氷見野良三副総裁の講演で利上げのヒントがなかったことに失望していたが、国内で続く政治不安を背景に日銀にとって10月の日銀決定会合で手がかりが得られることを期待しているだろう関連記事【日本市況】円下落、日銀副総裁講演で売り－入札強く中長期債上昇。