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自民総裁選、高市・小泉両氏軸に5人の争いに-党再生かけ論戦

記事を要約すると以下のとおり。

自民党総裁選が22日告示され、5人が立候補した。
 大敗した参院選で与党が掲げた現金給付や野党が訴えた減税への姿勢など物価高対策、連立拡大を含めた野党との連携の在り方が争点となる。
 22日の債券相場は上昇した。
関連記事:自民総裁選は物価高対策が争点、一律給付は実現困難に-候補者を大きく引き離して確保した。
保守的な言動と積極財政派として知られる高市氏と昨年は規制改革とリベラルな政策を掲げていた小泉氏。
 高市氏は参院選前の5月、食料品への消費税率(8%)を0%に引き下げるべきだとしていたが、総裁選公約には盛り込まなかった。
 一方の小泉氏も前回主張した解雇規制改革や保守層から反発を受けた選択的夫婦別姓を導入するための法案提出を公約から外した。
安定した政権運営を行うため、立候補予定者から記者会見などで連立の枠組み拡大など野党との連携強化を目指す発言が相次いでいる。
また、小泉氏は「野党に幅広く政策協議を呼びかけ、与野党合意を模索する」としている。
 高市氏は、与党と立憲民主党が協議体設置で合意している。
早期の解散を否定  昨年の総裁選で当選した石破氏は首相就任から8日後に衆院を解散したが、今回は各候補から慎重な意見が出ている。
物価高対策を最優先で取り組む姿勢を示した。
同氏は22日も衆参両院で与党が過半数を失い、昨年とは「全く状況が違う」との見方を記者団に示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 自民総裁選、高市・小泉両氏軸に5人の争いに-党再生かけ論戦

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