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英国債の好パフォーマンスに予算リスク-運用会社が保有減らす

記事を要約すると以下のとおり。

英国債保有者は新型コロナウイルス禍以来の好調なリターンを享受しているが、予算案の発表がその勢いを左右しかねない。
 予算案発表は、26日を前に英国債のベンチマークポートフォリオは今年これまでに約4%のリターンを確保しており、2020年以来の好パフォーマンスとなる見通しだ。
インフレ鈍化や雇用市場の減速を受け、イングランド銀行(英中央銀行)の歳入増を確保しようとしているが、政治的制約も大きい。
 最近、リーブス財務相が所得税を引き上げないとの報道が流れると、財政を巡る投資家の懸念が再燃した。
10年物利回りは上昇(価格は下落)しているものの、利払い収入に加え短期債の上昇が寄与し、年初来リターンはプラス3.8%となっている。
 クーツの最高投資責任者(CIO)、ファハド・カマル氏は「成長鈍化とインフレ抑制の進展が続く中、利下げが英国債市場を下支えするとみており、財政面の課題はあるものの英国債にはやや強気の見方を維持している」と述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英国債の好パフォーマンスに予算リスク-運用会社が保有減らす

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