豊田織総会、株主からTOB価格へ不満の声相次ぐ-会社提案すべて可決
記事を要約すると以下のとおり。
豊田自動織機が10日に開いた定時株主総会で、出席した株主から
トヨタ自動車などトヨタグループが計画している豊田織の株式公開買い付け(TOB)価格に対する不満の声が相次いだ。限られた人数で検討してきた情報が漏れたのは「非常に残念」だとし、今後は社内での情報管理をさらに厳格化することで再発防止に努めていく考えを示した。 豊田織の株主総会では非公開化が会社の情報発信や地域とのつながりに及ぼす影響を懸念する声も出た。一方、仏ファンドのロンシャン・SICAVが資本コストを意識した経営の実現などを求め、取締役への譲渡制限付き株式の付与など3つの提案を行ったが、いずれも否決された。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 豊田織総会、株主からTOB価格へ不満の声相次ぐ-会社提案すべて可決