韓国銀行(中央銀行)は27日、4会合連続での政策金利据え置きを決めた。声明からは緩和スタンス維持の文言が削除されたが、利下げの可能性には引き続きオープンとの姿勢も示された。
7日物レポ金利は2.5%に維持され、ブルームバーグが調査したエコノミスト24人のうち21人の予想通りとなった。他の3人は0.25ポイントの利下げを見込んでいた。
今回の据え置きにより、2024年10月以降4回の利下げを経て、今年7月に始まった据え置きが続く。
韓国中銀の李昌鏞総裁は記者会見で、今後3カ月以内に利下げするか据え置きを維持するかを巡り、政策決定会合メンバーの見解が真っ二つに割れたと明らかにした。
同総裁は「誤解が生じるのを避けるため、こう言い換えたい。3人は金利据え置きの可能性にオープンであり続けるべきだと感じており、残る3人は利下げの可能性に引き続きオープンであるべきだと考えている」と説明し、「従って、見解はちょうど半々に割れていると受け止めてほしい」と述べた。
また、「現在の金融安定状況を踏まえると、政策金利は中立金利の水準におおむね達している」との考えを示し、今後の判断材料の1つとして米連邦準備制度理事会(FRB)の政策運営の方向性を挙げた。
「利下げの選択肢を残すべきだとした3人は、成長軌道に対する上振れ・下振れ両面のリスクや、FRBが今後進める政策運営に関する不確実性に触れ、利下げの可能性を現時点で否定すべきではないと主張した」という。
原題:
BOK Scraps Easing ‘Stance’ While Staying Open to Possible Cut (抜粋)
— 取材協力 Yuko Takeo, Shinhye Kang, Seyoon Kim, Haram Lim, Soo-hyang Choi, Susie Kang and Jaehyun Eom
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