欧州中央銀行(ECB)は米連邦準備制度がどうするかに関係なく、利下げを継続するべきだと、政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が述べた。
香港でブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じたレーン氏は、「ディスインフレが進行中で成長見通しが弱まっているという背景に照らせば、利下げ継続が理にかなう」と指摘。「方向性は明らかで、今後入ってくるデータによって利下げの規模と速度は決まる」と続けた。
ECBは「米連邦準備制度の13番目の連銀ではない。われわれは自分らの責務に基づき、決断を下す。その責務とは、ユーロ圏の物価安定だ」とも語った。
13日に公表された
インタビューで、ブイチッチ・クロアチア国立銀行(中銀)総裁もエコノストリーム・メディアに対し、「ECBは、米連邦準備制度や他の中央銀行に依存しているわけではない」と述べていた。
ECBは2週間半後に次回の政策会合を控えている。エコノミストや投資家は同会合で追加利下げがあるとみており、年内にはさらに3回の利下げが続くと予想されている。一方、米金融当局は追加利下げを急がない姿勢だ。
レーン氏は「ECBは冬と春のいつかの時点で、景気抑制的な領域を脱する公算が大きい。私の国、フィンランドでは、それは1月から6月のいつかを意味する」と説明し、「遅くとも夏の半ばまでには、抑制的な領域を抜け出していると言えるだろう」と語った。
原題:
More ECB Cuts Needed Irrespective of Fed Moves, Rehn Says (1)(抜粋)






