欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は、金融政策を運営する上で最も有効な非伝統的な手段は、大規模な資産購入だとの考えを示した。
ECBが最近発表した戦略
見直しの結果を受け、ビルロワドガロー氏は、金利が既にゼロの状況で「持続的な変化」をもたらすには、量的緩和が「われわれの第一の選択肢であるべきだ」と論じた。7日の仏紙レゼコーへの寄稿で見解を示した。
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ビルロワドガロー氏
Photographer: Nathan Laine/Bloomberg 資産バブルや格差拡大、ユーロ圏の一部中銀での損失発生といった過去の量的緩和で生じた影響を踏まえ、量的緩和に反対する意見があるが、ビルロワドガロー氏はマイナス金利よりも量的緩和を好むとしている。
ECBの戦略見直しでは将来的に再び量的緩和を導入する可能性が示唆されているものの、一部の当局者はその使用についてより慎重になり得ると示唆している。シュナーベルECB理事は以前、量的緩和について経済刺激策としての費用対効果がそれほど高くないと指摘していた。
ビルロワドガロー氏は、ECBの戦略見直しを通じて政策手段の適切な活用が明確になったとし、マイナス面は軽減可能だと主張。量的緩和を巡り、「中銀のバランスシートへの潜在的なリスクを管理するさまざまな方法がある」と説明した。
原題:
ECB’s Villeroy Sees QE as Best Unconventional Policy Tool(抜粋)






