25日の債券相場は上昇が予想される。米国市場で長期金利の上昇が一服したことを受け、日本国債先物の夜間取引が小幅上昇した流れを引き継ぐ。同日予定されている日本銀行の植田和男総裁の講演に注目が集まっている。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、米長期金利の大幅な上昇が止まり、先物夜間取引も上がっているとして日本国債は小高くスタートすると予想する。植田総裁の講演は「19日の
会見の揺り戻しでタカ派になるとの見方も一部にあるため、引き続きハト派であれば買いが入る」とみている。
同氏の新発10年物国債利回りの予想レンジは1.045-1.07%(24日は1.065%で終了)、先物中心限月3月物は142円10銭-142円40銭(同142円19銭)。24日の米国市場で長期金利はほぼ横ばいの4.59%だった。
先物夜間取引で3月物は24日の日中取引終値比4銭高の142円23銭で終えた。
日銀買い入れオペ
定例の国債買い入れオペの対象は残存期間3年超5年以下、5年超10年以下、25年超、物価連動債
買い入れ額はそれぞれ3250億円、3750億円、750億円、600億円
関連記事:日銀:国債買い切りオペ一覧 (表)
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