イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの停戦は来週27日に期限切れを迎えるが、延長される可能性が高いと、事情に詳しい複数の関係者が語った。
進行中の協議に関わるレバノンとイスラエル、フランスの政府当局者によれば、ヒズボラとイスラエルは当初の停戦条件の実行は期限に間に合わない見込みだが、全面的な戦闘を再開する可能性は低いという。
米国とフランスの仲介により11月27日に発効した60日間の停戦合意により、イスラエル軍はレバノン南部から部隊を撤収し、ヒズボラはリタニ川以北に撤退するとされた。国境地帯にはヒズボラの代わりにレバノン軍が展開する。
停戦はおおむね維持されているが、イスラエルとヒズボラは互いに相手が合意に違反したと非難している。
イスラエル当局者によると、同国軍は占領した村の少なくとも半数になお駐留しており、迫撃砲攻撃への報復などとして攻撃を継続している。
イスラエルの高官によれば、戦闘再開を防ぐため27日の期限の延長を目指す交渉が行われている。フランスの高官とレバノンの事情に詳しい関係者は、レバノン軍の展開とヒズボラの撤退の時間を確保するため停戦期間が延長される見込みだとした。
ベイルートの米国大使館にコメントを求めたがすぐに返答はなかった。
Israel Wants Hezbollah's Fighters to Move North of the Litani River as Part of a Cease-Fire Deal
Source: United Nations Interim Force in Lebanon (UNIFIL)
関連記事
イスラエルとヒズボラの停戦始まる-米国の仲介で双方が合意
イスラエル、なお停戦合意にコミット-ヒズボラの攻撃受け空爆実施も
原題:
Israel-Hezbollah Truce Set to Be Extended Beyond Next Week (1)(抜粋)






