3日早朝の外国為替市場で、ドルが主要10通貨の大半に対して上昇。トランプ大統領が週末、米国の主要貿易相手国であるカナダとメキシコ、中国に追加関税を賦課する大統領令に署名したことを受け、カナダ・ドルは対米ドルで2003年以来の安値を付けた。
カナダ・ドルは一時、1米ドル=1.4749カナダ・ドルと、03年4月以来の安値を付けた。
ユーロとオーストラリア・ドルの下げも目立つ。円は対ドルで一時155円79銭までドル高・円安が進んだ。
ドイツ銀行の為替調査責任者ジョージ・サラベロス氏は「貿易戦争のリスクプレミアムを市場は構造的に、また大幅にリプライシングする必要がある」とリポートで指摘。
「この貿易ショックが続いた場合、カナダとメキシコには英国の欧州連合(EU)離脱時よりもずっと大きな経済的影響が及ぶと当社は考える。この両国は向こう数週間でリセッション(景気後退)に陥る可能性がある」と記した。
原題:Dollar Climbs on Trump Tariffs; CAD Hits 2003 Low: Inside G-10(抜粋)







