欧州銀、トレーディング好業績相次ぐ-トランプ関税巡る混乱が追い風
記事を要約すると以下のとおり。
欧州系銀行のトレーダーも、米銀勢と同じく過去数年で最高の収入を稼ぎ出した。 フランスのソシエテ・ジェネラルも株式トレーディング収入が大きく伸び、ドイツ銀行は29日の決算発表で、トレーディング部門の業績が1-3月として過去最高だったと説明した。 欧州銀はトレーディング事業が補い得ることを示した。 ソシエテのスラヴォミール・クルパCEOは決算発表後、「市場の混乱は各社とも管理可能な範囲である様子だと語った。」関連記事:欧州自動車大手、業績見通し撤回相次ぐ-米関税の方向性定まらず(1) 欧州の銀行全体で、株式トレーディングの好調が目立つ。 バークレイズは債券・為替(FICC)トレーディング収入が21%増。 「地政学的な状況は急激な変化を続けている。」トッド・タックナー最高財務責任者(CFO)が30日のアナリスト向け説明会で語ったところによれば、同社の為替取引に対する注力が実を結んだ可能性がある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 欧州銀、トレーディング好業績相次ぐ-トランプ関税巡る混乱が追い風