資産家で著名投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏率いる投資会社は、年初にアルゼンチン株が史上最高値を記録した後、同国株に連動する上場投資信託(ETF)の保有を一部減らした。
背景には、ミレイ大統領が南米2位のアルゼンチン経済の立て直しに成功するとの期待感がある。
ブルームバーグがまとめたデータによると、デュケーヌ・ファミリーオフィスは2024年初頭からこのポジションの構築を開始した。
それでも、ウォール街ではミレイ大統領とそのチームは外貨準備をさらに積み増す必要があるとの見方が強い。
もう一つの大きな懸念は、リバタリアン(自由至上主義者)であるミレイ氏が今年後半に予定されている中間選挙で議会の支持を拡大できるかどうかだ。
ドラッケンミラー氏、アルゼンチンETFの保有を縮小-最高値記録後
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ドラッケンミラー氏、アルゼンチンETFの保有を縮小-最高値記録後