日鉄株が上昇、USスチール買収巡るトランプ氏の曖昧な「承認」でも
記事を要約すると以下のとおり。
週明けの東京市場で、
日本製鉄の株価が続伸している。 トランプ氏は日米鉄鋼大手による「計画的なパートナーシップ(提携)」を評価。 だが、この予想外の発表には日鉄による総額141億ドルのUSスチール買収計画を明確に支持する言葉は見られなかった。「米国によってコントロールされることになる。」 こうした曖昧さに直面した日鉄とUSスチールは「パートナーシップ」や「大胆な」決断を称賛するコメントを出したが、買収計画に関する具体的な言及や説明はなかった。日鉄には借入金増加に加え増資の可能性が高まるとも述べ、「早期に投資からのリターンを株式市場に示す必要があるだろうとした。」 買収の可否を最終的に決定する立場にあるトランプ氏は、以前から日本によるUSスチールが外国企業に買われることには断固反対だと投稿していた。日本からの多額の資本流入は、USスチールに新時代をもたらす可能性もあり、日鉄は株主に買収の正当性を説明する必要に迫られる。
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