日米の交渉時は要注意、対日圧力の観測が大幅な円上昇リスクに-野村
記事を要約すると以下のとおり。
円金利の上昇を背景に、日本の投資家が米資産から資金を引き揚げれば、円の対ドル相場は今後数カ月で約6%上昇する可能性があると、
野村が指摘した。野村証券の後藤祐二朗氏とノムラ・インターナショナルの宮入祐輔、ドミニク・バニング両氏は日本銀行による着実な利上げに「国内投資家は外債へのエクスポージャーよりも国内債券の投資拡大を促されるだろう」と、6日付の顧客リポートで指摘した。 米財務省は5日に発表した外国為替報告書で日本銀行の金融政策に言及。 野村は5月中旬、それまでのドル・円ショート推奨を撤回。 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)もこの日、対円でのドル売りを改めて投資家に推奨した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日米の交渉時は要注意、対日圧力の観測が大幅な円上昇リスクに-野村