中国の不動産関連株が10日の取引で、急上昇した。低迷する不動産業界の立て直しを目的とした指導部の会議が来週にも開催されるとの観測が背景にある。
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の不動産株指数は11%余り上昇。同指数を構成する香港上場の
龍光集団は一時85%高となった。
この日の不動産銘柄急伸は、2015年に開催された「中央都市工作会議」を想起させるような指導部レベルの会合が開かれるとの未確認のSNS情報を受けたもの。15年の会議は都市計画やインフラ整備を推進することを目的とし、数十年ぶりの開催だった。
ジェフリーズ香港で中国金融・不動産調査を統括する陳姝瑾氏は、貧困地区の再開発が再び始まる可能性が取り沙汰されていることが、不動産株の買いを促したと指摘。ただし、政府にそのような取り組みを支えるだけの財政的余裕があるとは考えにくく、実現の可能性は低いとも述べた。
原題:
Chinese Property Shares Surge on Unverified Reports of Meeting (抜粋)





