【日本市況】株が続伸、米自動車関税の引き下げ進展期待-債券は下落
記事を要約すると以下のとおり。
6日の日本市場では株式が続伸した。トランプ米大統領は7月下旬、日本からの輸入品に一律で課す関税率を15%とすることで合意したと明らかにした。関連記事:トランプ氏、日本は全面市場開放-大型ピックアップトラック受け入れ みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは、赤沢氏の訪米で「自動車関税の引き下げに前向きな動きが出るのではないかという期待感があり、自動車株が上昇している」と述べた。米関税に対する楽観的な見方が広がり、自動車や機械、商社株が上げを先導した。 東京エレクトロンやディスコといった半導体関連株を巡る雰囲気はあまり良くなく相場の重しとした上で、トヨタがあすの四半期決算で関税対応などを示せば相場全体にポジティブだと話していた。 債券 債券は下落。5年債利回りの1%割れ接近で警戒感から売られたと述べた。一方、仕入れ価格指数は2022年10月以来の高水準となり、インフレ圧力の強さを示した。発言が伝わった後、円は147円31銭まで強含んだ。 この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。
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