インドネシアのプルバヤ財務相は10日、経済成長を支えるため約200兆ルピア(約1兆7900億円)を投入する計画を明らかにした。
財務相に就任したばかりのプルバヤ氏は国会の公聴会に臨み、政府はインドネシア銀行(中央銀行)に保有する現金400兆ルピアの一部を取り崩し、国営銀行への預け入れなどを通じて融資を促進すると説明。
「私の役目は金融・財政のエンジンを加速させることだ」と指摘し、中銀に対し新たな流動性を吸収しないよう求めたと語った。
プルバヤ財務相(8日)
Source: AFP/Getty Images 一方、プルバヤ氏はこの日、プラボウォ大統領との面会後、財政赤字を国内総生産(GDP)の3%という法定上限内に抑える方針を記者団に示した。「現行法に従い」赤字を3%に抑えると述べ、「これは私個人の決定ではなく、政府全体の決定だ」と強調した。
ただ、赤字上限変更の可能性については全面否定しなかった。赤字を3%以上に拡大する指示を受けたかと記者団に問われると、「状況の展開を見極める。法については現行法に従っている」と話した。
原題:
Indonesia to Inject $12 Billion Into Economy to Spur Growth (1)、
Indonesia’s New Finance Boss to Keep 3% Deficit Cap for Now (2) (抜粋)
(国会での発言を追加して更新します)




