ゴールドマン・サックス・グループの米国株チーフストラテジスト、デービッド・コスティン氏が年末で退任する。同氏はゴールドマンに30年余り勤めた。
コスティン氏は1994年にゴールドマンに入社し、2004年にポートフォリオ戦略チームに加わった。後任には、ベン・スナイダー氏が就く予定だと、ブルームバーグ・ニュースが確認した社内文書で明らかになった。
デービッド・コスティン氏
出所:ブルームバーグ コスティン氏はインタビューで「このポジションを任されたことは光栄だった」と語り、「銀行は非常にスピード感のある職場で、多くの優秀な人たちと働けた。高い水準が求められ、市場は常に変化している。ただ、自分にとってはウォール街で40年働いた今が、引き際だと思う」と述べた。
ゴールドマンのチーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏は別の文書で「コスティン氏は株式市場の分析において顧客第一の姿勢を貫き、厳密な分析フレームワークを築き、他にはないプロダクトと洞察を提供してきた」と称賛した。
ゴールドマンの広報担当者は、これら2つの社内文書の内容を確認した。ブルームバーグはスナイダー氏にもコメントを求めている。
コスティン氏は退任後、同行のアドバイザリー・ディレクターに就任する予定。S&P500種株価指数は昨年、同氏が予想していた6000近辺で終えた。2024年には、米国株が過去10年のような平均を上回るパフォーマンスを維持するのは難しいと
警鐘を鳴らしたことでも知られる。
原題:
Top Goldman US Stock Strategist David Kostin to Retire This Year(抜粋)





