ヘッジファンドとアセットマネジャー、円相場の行方巡り見方が対立
記事を要約すると以下のとおり。
ヘッジファンドが円のさらなる下落に賭ける一方、アセットマネジャーは円に対する強気のスタンスを崩さず、円の方向性を巡るせめぎ合いが激しくなっている。 みずほ証券の大森翔央輝チーフ・デスク・ストラテジストは「ヘッジファンドは動きが速く、日本の政治リスクや金利の不確実性を売り材料と捉えたり、円を資金調達通貨として利用したりするケースもある」と話す。 円は主要10通貨の一つで、わずか6%程度の上昇にとどまっている。 16日時点のCFTCデータによると、ヘッジファンドは日銀金融政策決定会合の数日前に円の売り越しを維持した。 日銀は19日の決定会合で政策金利を据え置きに反対し、投資家は今後の政策動向や円相場への影響を改めて見極めようとしている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ヘッジファンドとアセットマネジャー、円相場の行方巡り見方が対立