ニューヨーク市場で23日、コーヒー生豆先物価格が最高値を更新した。作柄懸念と米国の関税で供給不安が再燃し、カフェやスーパーでのさらなる値上げリスクが高まっている。
スターバックスなどのチェーン店がスペシャルティコーヒー用に好んで使用する「アラビカ種」の価格は一時3.4%上昇し、1ポンド=4.3510ドルを記録した。
コーヒーの先物価格は2月に1ポンド=4.2995ドルで過去最高値を更新したが、これは主要生産国のブラジルが既に輸出量を減らしている中、悪天候でさらなる減少が懸念されたためだ。
8月上旬以降、コーヒー生豆の先物価格は50%以上上昇している。取引所が監視する倉庫の在庫が減少しており、市場はブラジルの天候や、コーヒーへの米国の関税の影響に敏感になっている。
すでに朝の定番に高い料金を払っている消費者には、さらなる打撃になりそうだ。トランプ米大統領が8月にブラジルに対し高額の関税を発動して以来、米国のコーヒー焙煎業者は、ブラジルとの新たな取引を控えている。特に米国人には、大きな影響が及ぶ可能性がある。
原題:
Coffee Prices Top Record as Trade and Supply Concerns Mount (1)(原題)






