石油輸出国機構(OPEC)は13日に公表した月報で、原油市場の見通しを据え置いた。加盟国および非加盟産油国で構成するOPECプラスは供給拡大を続けている。
OPECは2025年の世界の原油需要が日量130万バレル、26年には140万バレル増加すると予想した。いずれも前回の月報から変更はなかった。
一方、来年にかけて市場が供給過剰に転じる見通しにもかかわらず、OPECプラスは増産を継続している。月報によれば、9月の同グループの産油量は前月比で日量63万バレル増加した。データは二次情報源に基づいている。
北海ブレント原油先物は過去1年で18%下落しており、下げの大部分はOPECプラスによる増産が4月に発表された後に起きた。市場の想定を上回る供給方針に、投資家は動揺した。
OPECプラス産原油に対する需要見通しも変更なく、25年は日量4250万バレル、26年は4310万バレルとされた。
OPECプラスは今月、11月に日量13万7000バレルの増産を実施することで合意した。今年初めと比べて供給回復ペースは鈍化している。
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原題:
OPEC Keeps Oil Outlook Unchanged as Supply Boost Continues (1)(抜粋)







