【日本市況】円上昇、利上げ反対せずと日銀委員-債券下落、株上昇
記事を要約すると以下のとおり。
5日の日本市場では円相場が上昇。同氏は7月の利上げに反対しており、市場ではハト派寄りとみられていた。日銀の利上げ観測が後退する流れとなっていた中、「中村委員の発言で改めて12月に利上げが実施される可能性が残っていることが意識されたと述べた。」 債券 債券相場は下落。日銀の情報発信について「12月は利上げ見送りと言い切れば円安が進んでしまうことを懸念しているのだろうが、市場の織り込みを何とかしようとしてコミュニケーションが複雑になっている」と述べた。 30年債の入札結果によると、最低落札価格は96円55銭と前回15銭から小幅縮小。 ただし上値は重く、TOPIXは午後に一時下げに転じた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円上昇、利上げ反対せずと日銀委員-債券下落、株上昇