イングランド銀グリーン氏、来年3月まで金利据え置き検討を示唆
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のグリーン委員は13日、金融政策が持続的な物価上昇圧力の抑制には不十分との懸念から、少なくとも来年3月までは金利据え置きを検討していると示唆した。グリーン氏は、同氏が2月の会合でも利下げ見送りを支持する可能性を示唆している。9月の利下げ時には反対票を投じた。過去1年間上昇を続けてきたインフレ率が、まもなく2%の目標の2倍、4%程度でピークに達すると予想している。特に、食品インフレ率は5.5%に達すると予測されている。 グリーン氏は、物価上昇の持続性が高まった証拠がある場合にインフレを確実に抑制するためには、「政策金利は市場の「緩み」につながっているとの見方を示した。つまり、利下げのタイミングを数回見送ることだと語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース イングランド銀グリーン氏、来年3月まで金利据え置き検討を示唆




