中国の信用拡大は先月、前年同月と比べやや鈍化した。景気の見通しが暗く、消費者および企業の信頼感の低迷を反映している。
中国人民銀行(中央銀行)が13日発表したデータに基づきブルームバーグが算出したところによると、経済全体のファイナンス活動を示す社会融資規模は8月に3兆300億元(約60兆円)増えた。
ブルームバーグが調査したエコノミストの予想中央値(3兆元増加)は上回ったが、前年同月の3兆1300億元増加には届かなかった。
ブルームバーグが計算した8月の新規融資は9068億5000万元。予想中央値の1兆500億元を下回った。
8月のマネーサプライ(通貨供給量)統計では、M2は前年同月比6.3%増。予想の6.2%増は上回った。
こうした数値は、中国経済が今年の成長率目標(5%前後)を達成するのが困難でという懸念を強める可能性がある。
デフレ圧力が定着しつつある一方で、住宅市場の低迷に緩和の兆しが見られず、投資や消費の融資需要が抑制されている。
原題:
China’s Credit Growth Slowed in August as Confidence Stays Weak、China Jan.-Aug. New Yuan Loans CNY14.43t; Est. CNY14.574t (抜粋)





