電気自動車(EV)バッテリー最大手の寧徳時代新能源科技(
CATL)は年内に目指す香港での追加上場に向け、バンク・オブ・アメリカ(BofA)やJPモルガン・チェースなどを起用する。事情に詳しい関係者が明らかにした。
CATLはすでに中国本土で株式公開をしている。非公開情報だとして匿名を条件に述べた関係者によれば、主幹事候補には他に中国国際金融(CICC)と中信建投証券(
CSCファイナンシャル)も選ばれる方向。
香港ではここ数年で最大級の上場規模となる可能性があり、他の銀行も上場業務に参加する公算が大きいという。
ブルームバーグ・ニュースは昨年、CATLは今年前半の香港上場を検討しており、これにより少なくとも50億ドル(約7900億円)の資金調達が可能になると
報じていた。同社の取締役会は昨年12月、株主と規制当局の承認を条件に重複上場を承認した。
追加上場に関する協議は継続中で、資金調達規模や幹事行や、スケジュールなどの詳細は変更され得ると関係者は説明している。
CATLとBofA、JPモルガンの担当者はコメントを控え、CICCと中信建投証はコメント要請にすぐに応じなかった。
EVメーカー、米
テスラの主要サプライヤーであるCATLは深圳証券取引所に上場。同社の株価は年初来で7.2%下落しており、時価総額は約1500億ドル。
米政府は最近、中国人民解放軍とのつながりが疑われるとして、CATLをテンセント・ホールディングス(
騰訊)などと共に「中国軍事企業」リストに追加した。CATLは軍事関連の活動には一切関与していないと主張している。
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原題:
CATL Is Said Poised to Pick Banks for $5 Billion HK Share Sale (抜粋)





