5日の東京株式相場は上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の経済に関する
発言を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まっている。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の反発を背景にアドバンテストなど半導体銘柄の一角が高い。
東証株価指数(TOPIX)は前日比0.3%高の2749.25-午前10時37分時点
日経平均株価は0.7%高の3万9554円62銭
リクルートホールディングスが3.6%値上がりし、TOPIX上昇に最も寄与。指数を構成する2128銘柄のうち1306が上昇、683が下落している。
為替相場が1ドル=150円を超えて円安に振れていることも輸出企業にポジティブな材料と受け止められた。時事通信が日銀内部で早期の利上げは避けるべきだとの見方が強まっていると4日に報じ、金利スワップ市場で12月の利上げ織り込みが後退した。
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日銀の中村豊明審議委員は5日の講演で、賃上げの持続性にまだ「自信を持てていない」とした上で、「経済の回復状況に応じて緩和度合いを慎重に調節していくことが重要な局面だ」との見解を示した。
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セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネジャー運用部長は、4日発表された供給管理協会(ISM)の非製造業景況指数はやや期待外れだったものの、米国経済に対する楽観的な見方は依然として維持されていると述べた。半導体株高は米国の対中輸出規制に関する報道が落ち着いたことも影響しているとも付け加えた。
インサイト
東証33業種中20業種が上昇、上昇率トップは非鉄金属、下落率トップは電気・ガス
MSCIアジア太平洋指数は0.1%高
背景
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ドル・円相場は1ドル=150円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は149円95銭
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