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来年1月の日銀利上げを5割超が予想、12月とほぼ二分-サーベイ

記事を要約すると以下のとおり。

前回の10月会合前の調査では12月が5割で最多に  日銀は経済・物価が見通しに沿って推移すれば、利上げによって金融緩和の度合いを調整していく姿勢を示している。
 経済・物価情勢は12月の利上げを正当化すると思うかとの質問には、86%のエコノミストが「はい」と回答した。
政治状況が「積極的な利上げを許容する環境に位置付けられない」ことからも、1月が最多に出所:ブルームバーグ・サーベイ  植田和男総裁は11月の日本経済新聞とのインタビューで、追加利上げのタイミングが近づいているとの見解を示す一方、トランプ次期政権の政策を含めて米経済の見極めも必要とし、拙速な利上げを避ける考えも強調した。
 1月の利上げを予想するエコノミストの多くは、米利下げ局面入りなどを背景に、円相場の急落リスクは後退したとみており、日銀が急ぐ理由はほとんどないとの見立てだ。
トランプ氏の大統領就任演説での政策方針を見極めてから、日銀が利上げを実施できる保証はないとみる向きもいる。
 住友生命保険の武藤弘明エコノミストは、慎重に判断して1月に先送りするという見方も多いが、「1月を上回るとの見方を示した。」
植田総裁は7月の会合で追加利上げを決定した際、円安が物価に与える影響が強まっていることによる物価上振れのリスクに警戒感を示していた。
1月に先送りした場合、「為替への短期的影響は限定的でも従来の慎重な日銀に戻ったというメッセージとなり、円安へのけん制効果が中期的に薄れるとしている。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 来年1月の日銀利上げを5割超が予想、12月とほぼ二分-サーベイ

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