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見通し実現なら緩和調整、市場変化の影響を評価し判断-中川日銀委員

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行の中川順子審議委員は11日、先行きの金融政策運営について、日銀の経済・物価の見通しが実現していけば緩和度合いを調整するとしつつ、金融市場の変動による影響を踏まえて判断する必要があるとの見解を示した。
 日銀の見通しに沿って推移すれば利上げを進める姿勢を改めて表明。
   11日の円急騰時に付けた。
金融市場の変動後も「わが国経済のファンダメンタルズに大きな変化はないと考えている」との認識を示した。
 複数の関係者によると、来週の会合では無担保コール翌日物金利を0.25%程度に誘導する金融政策運営の現状維持を決める公算が大きい。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 見通し実現なら緩和調整、市場変化の影響を評価し判断-中川日銀委員

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