Z世代はタンス預金より投資、バフェット氏慕う高校生も-資産形成変化
記事を要約すると以下のとおり。
貯金一択が主流だった日本の資産形成が多様化しつつある。投資信託への投資を始めた理由を、慶応義塾大学に通う小井関明日香さん(19)はこう説明する。 投資信託協会の調査によると、株式や投資信託、債券などの保有経験がある20代の割合は2016年の13%から24年に少額投資非課税制度(NISA)の投資枠が拡充されたことなどが若者の投資行動を後押しする。1990年代初頭のバブル崩壊後、日本ではリスク資産を避ける動きが続いてきたが、若い世代では、銀行預金やタンス預金の代わりに株式投資を選ぶ人が増えていることを示唆している。ネット証券の普及で投資が始めやすくなっているとも話した。 角川ドワンゴ学園が運営するインターネットを活用した通信制高校、N高等学校では、2019年に投資部を設立した。 投資部の活動の一環で、愛読書は「バフェットからの手紙」だ。急落にも動じず 若年層の投資姿勢について「相場の急変に対してもあまり動じていない印象」と話す。 「結婚して、家を買って、子供を育ててといった一昔前なら普通とされていたような生活を送ってみたい」。 大玉さんは、手元資金がなくまだ投資を始められてはいないが、勉強中だ。
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